戸籍調査
家系図作成は、除籍謄本(戸籍)を取るのが基本です。日本には、家系図作成にとても役に立つ戸籍という仕組みがります。
自分の戸籍には、父と母が記載れております。父と母の戸籍には祖父母の記載があります。
所轄の役場に出向くか郵送で戸籍謄本あるいは除籍謄本をとる(請求する)ことから始めます。
注意!戸籍には保存期間があります。2010年までは80年の保存期間が設定され、保存場所が少ない役場は80年をめどに廃棄している様です。
2010年からは150年の保存に変更されましたが、廃棄された除籍謄本は復活する訳はありません。つまり、昭和初期の除籍謄本はすでに廃棄されている場合があります。
戸籍についての詳細は戸籍の変遷のページを参照してしてみてください。
宗門人別帳
この宗門人別帳に私の祖先が載っていました。明治3年の資料ですので壬申戸籍(*1)より前の情報がわかりました。
宗門人別帳(宗門人別改帳)は、江戸時代の戸籍の様な存在です。領主が領民を把握するために、また、領民が寺の檀家であることを確認するために作り出されました。記載内容は地域によって多少差はありますが、戸主とその家族・奉公人・下人の名前と年齢が記載されています。
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